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問わず語り -SHINOZAKI- ログ

問わず語り -SHINOZAKI-

社長のひとりごと   日々に想うことを不定期に掲載しています

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今時の就職


3月 卒業と進学の季節になった
高校は既に卒業式が挙行され、新しい新生活へ向けてそれぞれの準備を進めている時期。

 学生生活と別れ一社会人として就職する者
 進学する専門学校・大学が決まり引越しの準備をする者
 国立大学の合格発表を待つ者
 これから国立大学の後期試験に挑む者

それこそ千差万別の状況にいることだろう。

 先日、新聞で大学卒の中小企業への就職が進まない原因として親の意向が強く影響しているという記事を読んだ。親が大企業への就職を進めるため、求人があっても中小企業への就職希望者が増えないというのだ。せっかく中小企業が求人をしても就職希望者がいないという、この情勢の中もったいない話だ。

 大企業=安心・安定と思うが故のことかもしれない。特に今の大学生の親の時代と言えば、大学卒業=大手企業の就職という時代。大学をでたのだから、と思う親心もわからないでもない。
 ただ、今は事情が違う。親世代の大学進学率と今の大学進学率の違い・・・。この状況で全員が大手企業に就職できるはずがないのだ。

本人が大手企業へ就職したいと思うのか、親が大手企業に就職させたいと思うのか。

 大手企業が良いとか悪いとか、中小企業が良いとか悪いとかではない。重要なのは、本人がどういう会社で働きたいのか、どういう仕事をしたいのかということだ。あくまで本人の意思がどうかということ。
 
 これから就職を考えている学生のみなさん
ぜひ、「自分の意思」というものを大切に就職に挑んでほしい。

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「心の想い」の伝え方

今は、パソコンにしても携帯にしてもメールというものがある。
これが知ってのとおり便利な道具で、私もよく活用している。
電話は、相手が忙しい時間なのかどうかと少なからずもタイミングというものを考慮しがちだが、メールはタイミングなど考慮しなくても送っておけば相手が都合の良いときに読んでもらえる。何の気兼ねもなく、文字としても残りたいへん便利なものである

 しかし、この便利な道具。「文字」として伝えたいことは伝わるが、果たして「人の心」はどこまで伝わるのかと考える事がある。
作家や評論家が、多数の人に考えを伝えるなどは、当然「文字」の文章で表現するのがベストな方法であるのは当然である。多数の人相手に伝言ゲームのように伝えたのでは、いつしか伝えた内容が別な言葉にすり替わり本当に伝えたい趣旨は遥か彼方に・・・となり兼ねない
私のような者は作家でも何でもないし、感情を伝える表現技法も持ち合わせていない。
そういう人間が1対1で「想い」を伝えようとするとき、私はメールではなくアナログな「会話」が一番だと思っている。いくら文字で悲しい、楽しい、嬉しい、怒りという言葉に脚色をつけたところで、一社会人が表現できる感情の度合いは知れている。顔の表情、声の音量・高低・・・人の感情は、「文字」とそういった「人の表情」がプラスされ伝わるものだと思う。

どんなデジタルな時代になっても、やはり「心の想い」を伝えるのは「会話」というアナログが一番だと思う


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改めて想う、「人の繋がり」


以前にも書いた記憶がある「人の繋がり」について。
最近、また想うことがあった。
最近、我が子に

人が生きていくうえで何より大切になければいけないことは、「人」
出会った人との繋がりを大切にすれば、自分が困った時に必ず助けてくれる人がいる。
たくさんの人と出会い、たくさんの事を学んでほしい。
それが人生の一番の財産になる。

と話した。
私の会社も、「人の繋がり」の場として、少しばかりお役に立っているのではと自負している。時には会社の一角が喫茶コーナーになったり、時には待ち合わせの場所になり、時には打ち合わせの場所になり・・・

 最初は、会社とお客様だけの点と点の関係が、今ではお客様同士が繋がり網目のように関係が広がっていることは、我が社としても最大の財産である。
たくさんの人との出会いは、それだけ多くの人生経験を知ることとなり、よもや偏りがちな思考を時には正常にしてくれるものである。そして、人生の転換期には必ずや救いとなるはず。この「シノザキ楽器」が、今後もその一端を担う事が出来れば何よりと思う。

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春にむけて

週末の駅のホームでも、いかにも「就活中」というリクルートスーツに身を包んだ学生をよくみかける。
来春、新しい門出を迎えることができればと、心の中でエールを送った。
 
「大学を卒業すれば必ず就職できる」という時代から「大学は卒業したけれど就職は・・・」という時代。
大学進学率2割程度の時代は、大学に進学すれば就職が約束されたようなもの。それも世間一般でいう優良企業への就職。
でも、今や大学進学率は6割を超える勢い。3倍の人数が数少ない優良企業の席を奪い合うわけで、就職難と言われるのは当然である。まして、この世界的情勢が拍車をかけている
 
先日、ある会社の前でこれから試験を受けると思われる学生を見かけた。
何ともフレッシュで、自分もああいう時代があったものかと遠い昔を思い返した。
今の就職試験は、個人面接はもちろん、グループ面接、ディベートなどどういう人物なのかを浮き彫りにする試験が重要視されているように思える。
これは、勉強をしているだけでは身につくものではない。どういう生活をしてきたか、どういうことにチャレンジしてきたか、要はその人の生き様・その人の自信が表れるのだと思う。
 
現代学生には、就職を心配するよりも、いろいろなことにチャレンジし、挫折や苦労や喜びを味わい、今出会っている仲間を大切にしてほしいと思う。
きっと、それが糧となり、社会への扉が必ず開くと思う

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小さな活動

最近、思うことがある

某局で、全国的にも有名な高校吹奏楽部が取り上げられたことがある。
全国大会を目指し、青春のすべてを吹奏楽にかけているといっても良いほどの熱い練習をしている。
その姿は、本当に美しいし、、今の若者は・・・と言われる時代に、頼もしい限り

さて、自分の周りはどうなのか・・・と考えてみた。
メディアで取り上げられるほど有名な高校はないが、近隣の高校でも吹奏楽は盛んである。
中学校においては、さらに盛んで、支部コンクールに出場する学校も複数にのぼる。
では、いずれ中学校・高校と進学する今の小学校の状況はどうなのだろうか。

少子化の影響、校外活動の多様化(学習塾やクラブ活動)、送迎等の保護者負担などによる部員の減少。
指導者不在による余儀なくされる解散や活動停止。
現在関わっている人たちが頑張っていても、時代の流れなのか「小規模化」を食い止められていないのが現実だと感じる。

大会の参加校数をみても、小学校の数からして明らかに少ない。
大活躍をしていたのに、姿を見ることがなくなった学校もある。
その学校にも、「楽器をやりたい」「音楽をやりたい」という子はいるはず。

いろいろな事情により継続できなかっただとは思うが、大人の都合で子どもの環境が変わってしまうのだけは避けたいものである。
楽器をやりたいと思ったときにやれる環境。
それを温かく見守る、応援しようとする周りの環境。
どんな形態であれ、子どもの音楽をしたいという環境だけは残してもらいたい・・・。
切に願う。

そして、もし、「小さな活動」をしている「小さな団体」を見たら、ぜひ、「大きな声援・大きな応援」をしてあげてください。
小さな子たちは、ひとりでも聴いてくれる人のために最高の演奏をするために日々、練習に励んでいるはずです。
ぜひ、「小さな活動」に「大きな拍手」を


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アツい夏

久しぶりの「ひとりごと」更新となりました
いつ見ても「更新されてない」と思われていた数少ない閲覧者の皆さま、申し訳ありませんでした

さて、今年もやっと暑い夏がやってきましたと思ったら、もう夏の県コンクールは終わりです。
予想通りの結果になった学校、予想以上の結果となった学校、予想通りに成らなかった学校、結果に納得いかない・・・それぞれの思いがあると思います。

コンクールの総評である先生が言っていました。
「コンクールで100%の力をだすのは難しい。だから、本番100%に近い演奏ができるよう普段の練習は120%で練習する。」のだと。

「なるほど」と思いました。
これだけ練習をしたのだから、自分に対しても自信になるわけです。
「これだけやったからきっと大丈夫」と。
これは、このコンクールだけでなく、学生の本業である勉学でもそうであり、社会人となってからの志としても素晴らしいことだと思います。


それから「結果よりも過程が大切」とも言っていました。
これは、たしか理事長でしたか


これらの言葉が、会場の学生の皆の心に届けばという思いながら、結果に一喜一憂し涙する学生の青春姿に今年も感動し、一緒の空間を共有した私にまでも元気と意欲を与えてくれました。

県内の吹奏楽部のみなさん
お疲れ様でした。本当に感動をありがとう

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ご案内

弊社も、本年4月で創業18周年を迎え、18ねんのなかで多くの皆さま方のご支援により楽器の魅力をお伝えすることができ、また多くの方々にご愛用いただいておりますことに対し、心より感謝申し上げます。

この度、弊社主力楽器を集め、春の管楽器フェア及び木管楽器調整会を開催いたします。

管楽器フェアは、もっと上の音を目指したいかた、一台の楽器を長く使いたいかたにぴったりの高品質で話題の世界の銘器を取りそろえました。

また、木管楽器調整会をには、熟練のリペアマンが愛用楽器を診断修理いたします。

詳細は、ホームページのトップページ、または弊社までお問い合わせください。

時節柄ご多用とは存じますが、ぜひご来場ください。


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桜咲く

真岡でも桜が開花しました

そして、今日は県立高校の入学式、明日以降は、中学校、小学校の入学式と続きます。

新しい門出に、桜が華をそえますね。

新しいスタートは、誰しもが緊張するものですが、反面、新しい出会いや環境に心踊るものです。

今日より明日…きっといいことがあるはずです。
みんなで頑張りましょう

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大人の卒業式

今日は、3月31日。

誕生月で退職…という会社もありますが、本日退職という方も多いのではないでしょうか


学生の卒業式のように大きく取りあげられることもなく、ひっそりとまではいかなくとも、長きにわたり社会のために勤めあげたこと、労いの声をかけずにはいられない。

今日まで出勤していた人が、明日にはいない…というのは淋しいかぎりではあるが、空いた席を埋めるべき残った者もまた試練となる。

明日から新年度
新たなスタートです。

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改めてスタート

勉強.jpg
震災後、3月19日にシノザキ楽器は再開させていただくことができました。
また、本日28日には、シノザキロゴスアカデミーも無事再開することがきました。

 シノザキ総合音楽学院もレッスンを再開することができ、土曜のレッスンの際は、ピアノや、サックス、クラリネット、フルートのアンサンブルの音色を久しぶりに聴くことができました。
 また、多くの学院生や塾生と再会することができ、嬉しいばかりです

シノザキ楽器、シノザキ総合音楽学院、シノザキロゴスアカデミー
改めて再スタートさせていただきましたので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
                 
                    (株)シノザキ楽器代表取締役社長
           

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